2008年07月18日
ローマ遺跡付近での飲食禁止に、叫ぶ・寝るも不可
【7月14日 AFP】ローマ(Rome)では12日から、歴史的建造物や遺跡付近での飲食が法律で禁止されている。「永遠の都市」の名前を損なわないようにするための試みだ。
ローマの日刊紙イル・メッサジェロ(Il Messaggero)によると、この新しい法律は、史跡や遺跡付近で叫ぶことや寝ることも禁止しており、違反すると50ユーロ(約8500円)の罰金が科せられるという。
毎年数百万人の観光客が訪れるローマでは、週末ともなると、各観光地にゴミが散乱する。
フィレンツェ(Florence)やベネチア(Venice)では、すでに同様の法律が施行されている。(c)AFP
2008年07月17日
コアラが九死に一生、車前部に挟まり数マイルも無傷 豪州
【7月16日 AFP】オーストラリア・ブリスベーン(Brisbane)郊外で、コアラが自動車のフロントグリル部分に頭部を挟まれたまま数マイル引きずられるという事故があった。コアラは奇跡的に無事だった。同国の野生動物保護局が15日、明らかにした。
事故にあった8歳の雄コアラは「イーリー・『ラッキー』・グリルズ」と名付けられ、事故後、野生動物保護区で保護されている。
野生動物病院の広報担当者はAFPに対し「検査の結果、コアラの健康状態は良好で、深刻なケガもない」と語り、「まったく奇跡的なことだ」と驚きを口にした。
事故を起こした自動車を運転していた女性は、路上にコアラがいることに気づきながらも運転を続けたが、バックミラーで確認した時はコアラを確認できなかったという。目的地の駅に到着した際に、駅職員がコアラが挟まっていることを指摘して初めて気がついたという。
発見された時、ラッキーは、自動車のフロントグリル部分からお尻を突きだした状態で、すぐに引っ張りだされたという。
動物病院関係者は「衝突したはずみで頭部がフロントグリルに挟まったんだろう。そこに挟まっていたから自動車から落ちなくてすんだんだ。頭以外はぶら下がった状態だったからね」と語った。(c)AFP
大きな口で余裕のキャッチ、ペリカンの優雅なランチ
【7月15日 AFP】神奈川県横浜市の横浜・八景島シーパラダイス(Yokohama Hakkeijima Sea Paradise)で、来園者から餌をもらうモモイロペリカン。(c)AFP
2008年07月15日
「2008ミス・ユニバース」、ベネズエラ代表の22歳に決定
【7月15日 AFP】(一部更新、写真追加)「2008ミス・ユニバース(Miss Universe 2008)」世界大会の最終選考会が14日、ベトナム・ニャチャン(Nha Trang)のクラウン・コンベンションセンター(Crown Convention Center)で開催され、ミス・ベネズエラのDayana Mendozaさん(22)がミス・ユニバースの栄冠に輝いた。
最終候補者の5人にはそのほか、コロンビア、ドミニカ共和国、ロシア、メキシコの代表者が選ばれていた。
3か国語を話すというMendozaさんは最終候補者への質問で、男女の違いについて問われたとき、次のように答えている。「男性より女性のほうがある地点までたどり着く最も早い方法を知っています。男性は、まっすぐ進むことだと考えますが、女性は曲がり道を進むことを考えますから」
司会を務めた米トーク番組の司会者ジェリー・スプリンガー(Jerry Springer)に、ミス・ユニバースとして名前を呼ばれた瞬間、黄色のドレスをまとったMendozaさんの目からは喜びの涙が溢れていた。
Mendozaさんは賞金と、靴、ドレス、化粧品などが入ったギフトバッグを獲得し、ニューヨーク(New York)の豪華な部屋に住み、1年間ミス・ユニバースとして世界中で活動を行う。
学校、地方の村、そして刑務所でも美人コンテストが行われるというベネズエラは、これまで4人のミス・ユニバースと5人のミス・ワールド(Miss World)を輩出した「美人コンテスト界の超大国」と考えられている。(c)AFP
2008年07月14日
米女優アンジェリーナ・ジョリーさん、無事双子を出産
【7月13日 AFP】(写真追加)米人気女優アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)さん(33)が12日、入院していたフランス南部ニース(Nice)の病院で、男児と女児の双子を出産した。地元紙ニース・マタン(Nice-Matin)が13日、産婦人科医の発表として報じた。
同紙によると、ジョリーさんは12日午後8時前、帝王切開で男児Knox Leonくんと女児Vivienne Marchelineちゃんを出産した。Knox Leonくんは体重2270グラム、Vivienne Marchelineちゃんは2280グラムで、母子ともに健康だという。
同紙によると双子の初めての写真の掲載権は、米紙が1100万ドル(約11億7000万円)で買い取っており、収益は人道活動に寄付されるという。
病院関係者によるとジョリーさんの出産予定日は8月中旬だった。(c)AFP
2008年07月12日
肥満の原因となる遺伝子変異を新たに特定、英研究
【7月10日 AFP】6日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に、肥満のリスクを大幅に高める「PCSK1」という遺伝子の変異を複数特定したという研究論文が掲載された。
PCSK1のごくまれな1つの変異が非常に大幅な体重増加をもたらすことはすでに知られていたが、今回インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)のPhilippe Froguel教授が率いる研究チームは、PCSK1がほかの遺伝子的要因と相まってより一般的に見られる肥満を引き起こす可能性について調査した。
研究チームは、欧州系で肥満の人1万3000人のゲノムを、肥満でない人々のゲノムと比較した。その結果、肥満の人々に共通するPCSK1の3つの変異を発見した。これらの変異をもつ人は、小児肥満や比較的軽度の肥満になりやすい傾向もみられたという。
PCSK1は、食欲やエネルギー代謝のコントロールに関係するホルモンを活性化させる際に重要な役割を果たす酵素を作る。これらのホルモンには糖や炭水化物の代謝に関係するインスリンやグルカゴン、また食欲が満たされたことを脳に知らせる物質などがある。
Froguel教授はAFPとのインタビューで、研究に参加した人の約25%で通常と異なる、普通よりも活性化された酵素が発見されたと述べた。
今回の研究では、肥満研究の公募に応募してきた150家族から検査を始めたが、各家族には少なくとも1人は肥満児がいた。その後、フランス、デンマーク、スイス、ドイツに対象を広げた。
肥満や糖尿病などの疾患は多くの先進国で急増している。原因は複雑で、運動不足や脂肪や糖分の多い食事といった生活習慣も関係している。
しかし最近の研究で、従来考えられていた以上に遺伝子が肥満の大きな要因であることが明らかになってきている。同教授は「ますます均一化する環境に対し、われわれは一人一人違う反応をする。反応が異なる理由の1つは遺伝子にある。我々はおそらく、肥満に関係する十数種類の遺伝子を年内に特定できるだろう」と述べた。
前月もネイチャーは、肥満に関係する「MC4R」という別の遺伝子についての論文を掲載している。(c)AFP
日本製エコカーを世界にアピール、北海道洞爺湖サミット
【7月10日 AFP】北海道留寿都(Rusutsu)にある北海道洞爺湖サミット(G8 Hokkaido Toyako Summit)のメディアセンターでは、サミット開催中、次世代自動車の展示・試乗コーナー「環境ショーケース」で最新技術を駆使した数々の日本製エコカーが展示された。(c)AFP
2008年07月10日
ユネスコ、世界遺産27件を新たに登録
【7月9日 AFP】カナダ・ケベック(Quebec)で2日から開催されている国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の第32回世界遺産委員会(World Heritage Committee)は、これまでに計27件を新たに世界遺産リストに登録した。うち、文化遺産は19件、自然遺産は8件だ。
この結果、8日現在で世界遺産の総計は145か国、878件となった。世界遺産が初めて登録された国はパプアニューギニア、サンマリノ、サウジアラビア、バヌアツの4か国にのぼる。
<欧州の新世界遺産>
■アルバニアのベラト(Berat)
アルバニア中央部の都市。同国では、2005年登録の「ギロカストラの博物館都市」に次ぐ世界遺産となる。13世紀のビザンチン様式の教会とオスマン帝国時代のモスクが混在し、18世紀にスーフィズム(イスラム神秘主義)の信者たちが住んでいた住居も現存する。委員会は、登録理由を「多様な宗教と文化が共存しているため」とした。
■ヴォーバンの要塞(Fortifications of Vauban)
フランスのルイ14世(Louis XIV)のお抱え建築家、セバスチャン・ル・プレストル・ヴォーバン(Sebastien Le Prestre de Vauban)の最高傑作とされる建築物。欧州のみならずアメリカ大陸、ロシア、東アジアに同様の要塞が築かれるに至った。
■ベルリンの近代集合住宅(Berlin Modernism Housing Estates)
1910年から1933年にベルリンでに建設された低所得者向け集合住宅。ブルーノ・タウト(Bruno Taut)などドイツの著名建築家らが設計を手掛けた。「アパート」のさきがけとされる。
<アジアの新世界遺産>
■中国の三清山国立公園(Mount Sanqingshan National Park)
■中国の福建土楼(Fujian Tulou)
■カンボジアのプレアビヒア寺院(Preah Vihear Temple)
今回登録された中で最も物議をかもしたのは、カンボジアのタイ国境にあるプレアビヒア寺院だった。カンボジアとタイは11世紀ごろ山岳頂上に建設された寺院一帯の領有権を長年争っていたが、1962年に国際司法裁判所がカンボジア領との判断を下した。しかし、寺院の入口に入るにはタイ側の山のふもとから上るしかないなど問題があったことから、カンボジアの世界遺産登録の単独申請にタイ政府は同意していなかった。
この問題は6月にタイ政府がカンボジア政府による登録申請に合意したことで解決したかにみえたが、タイ国内の政治団体や市民団体がこの合意に激しく反発。タイの裁判所が政府の決定を差し止める事態に至っていた。
■インドのカルカ・シムラ鉄道(Kalka Shimla Railway)
世界遺産「インドの山岳鉄道群(Mountain Railways of India)」に追加された。19世紀半ばに建設。全長96キロの単線で、カルカと高原都市のシムラを結ぶ。
■ニューカレドニアのサンゴ礁(New Caledonia lagoon)
1万5000平方キロに及ぶこのサンゴ礁は、オーストラリアのグレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)に次ぐ世界第2位の大きさを誇る。
<アラブ・アフリカの新世界遺産>
■イエメンのソコトラ島(Scocotra Archipelago)
■サウジアラビアのアルヒジル(Al-Hijr)遺跡
■イスラエルのハイファ(Haifa)と西ガリラヤ(Western Galilee)にあるバハイの聖地(Baha’i Holy Places)
■イランのアルメニア修道院群(Armenian Monastic Ensembles)
■ケニアのミジケンダ・カヤの森(Mijikenda Kaya Forests)
■モーリシャスのル・モーン(Le Morne)の文化的景観
<その他地域の新世界遺産>
■カナダのジョギンズ化石崖(Joggins Fossil Cliffs)
カナダの大西洋岸にある、3億5400万年から2億9000万年前の陸上の動植物の化石を豊富に含んだ崖。
■メキシコのモナルカ蝶保護区(Monarch Butterfly Biosphere Reserve)
メキシコ市(Mexico City)の北西100キロに位置する保護区で、毎年秋にはカナダと米国から約10億匹がここに飛来し、森の木々にたむろする。木々をオレンジに染め上げ、チョウの重みで枝が曲がるほどだという。(c)AFP
燃料価格高騰に、航空会社が「ダイエット」努力
【7月8日 AFP】あなたが次回飛行機に乗るとき、機内誌は薄めに、機内食のフォークはスリムに、食器類の材質は変わっているかもしれない。気に入らなかったら、燃料価格高騰に文句を。
燃料価格高騰に収益を圧迫されている航空各社は、燃料節約策の一環として運航便の重力削減に努めている。飛行ルートの短縮や定員削減といった大胆な策に比べて控えめだが、座席の軽量化から、機内トイレで使われる水や、機内サービス用飲料水の積み込み量を減らすなど、地道な「減量」が試されている。
機内誌のページ数を減らした中の1社が、日本航空(Japan Airlines、JAL)だ。JALでは機内食用のフォークやスプーンの柄も細くし、1本につき2グラムずつの軽量化を行った。
同社広報部によると、貨物用コンテナでは1個につき26キロの軽量化を図り、1回の飛行につき1トンの減量に成功した。また、国際線のビジネスクラスで使用している機内食用の磁器は、メーカーに細かい気泡を入れて製造してもらうことで、これまでよりも20%軽いものになったという。
オーストラリアのカンタス航空(Qantas Airways)の広報も「サービスの低下を招くつもりはないが、より軽いカートや新たなパッケージ、ゴミを減らす方法などに注目している」という。
シンガポール航空(Singapore Airlines)は就航したばかりのエアバス(Airbus)A380機内などで軽量化食器の導入を、全日本空輸(All Nippon Airways、ANA)では座席、食器、カートを軽くするなど、各社とも「減量」対策を凝らしている。
機体の塗料さえも重量の一部だ。航空会社の一部では特に貨物便で、機体外側を磨いただけで塗装せずに運航する試みを始めた。
国際航空運送協会(International Air Transport Association、IATA)によると、燃料価格高騰の打撃で、航空業界では全世界で少なくとも計23億ドル(約2500億円)の損失が出ている。同協会では現状を「危機的」と位置づけている。業界では年内に少なくとも20社を超える経営が破たんすると見込まれている。(c)AFP/Daniel Rook
2008年07月08日
【図解】洞爺湖サミットに出席している各国首脳の支持率
【7月7日 AFP】図は、7日に開幕した北海道洞爺湖サミット(G8 Hokkaido Toyako Summit)に出席している8か国の首脳の支持率を示したもの。(c)AFP
2008年07月07日
日本マンガの一大市場フランスで、第9回ジャパンエキスポ開幕
【7月4日 AFP】日本のマンガ、アニメ、テレビゲーム、ファッション、ポップカルチャーなどを紹介するジャパンエキスポ(Japan Expo)が3日、パリ(Paris)で開幕した。
9回目となる今回は4日間の会期中に10万人の来場者が見込まれている。2007年は3日間で8万人が訪れた。
今やフランスの子どもの2人に1人は日本のマンガを少なくとも1つは読んだことがあるといわれ、すべての年代が日本のテレビアニメを見て育っている。同国は日本国外では第2位のマンガ市場であり、そのほかの日本文化に対する関心も高まっている。
「マンガは日本のポップカルチャーにとって先陣のような役割を果たす。マンガをきっかけに、日本の言葉、食べ物、ファッションに対する興味へと進んでいく」と、ジャパンエキスポを主催するCyril Grillon氏は説明する。
同見本市には、ベテランから新人まで数十人のマンガ家が作品を展示するほか、日本からアーティストやゲームクリエーターもゲストとして参加し、パンク、ポップ、エレクトロなどのコンサートも行われる。
そのほか、「コスプレ」として知られるアニメのキャラクターの衣装をまとった人たちのコンテストや、アマチュアマンガ大会、ゲーム大会、スケッチコンテスト、武術大会、ファッションショーなどさまざまな催しが予定されている。華道、数独、禅、碁などの、伝統的な日本文化にも触れることができる。
今年は、日本とフランスの外交樹立150年にあたる。(c)AFP
2008年07月05日
豪ディズニー・オン・アイス、氷上で回る「ライオンキング」も
【7月3日 AFP】オーストラリアのメルボルン(Melbourne)で公開中のアイスケートショー「ディズニー・オン・アイス:ミッキーとミニーのアメージングジャーニー(Disney on Ice: Mickey & Minnies Amazing Journey)」の一場面。
このショーでは、ミッキーマウス(Mickey Mouse)のほか、ライオン・キング(Lion King)、リトル・マーメイド(Little Mermaid)などの映画作品の登場人物に扮(ふん)したスケーターが登場し、パフォーマンスを披露する。会期は2-7日。(c)AFP
2008年07月04日
彦星ミッキーと織姫ミニーが登場、東京ディズニーランド
【7月2日 AFP】千葉県浦安市の東京ディズニーランド(Tokyo Disneyland)で1日、七夕を前に彦星と織姫に扮(ふん)した、ミッキーマウス(Mickey Mouse)とミニーマウス(Minnie Mouse)が登場した。(c)AFP
2008年07月03日
美術館内で本物のランナーが猛ダッシュ、実験的ライブアートがロンドンに登場
【7月1日 AFP】ロンドン(London)中心部にある美術館テート・ブリテン(Tate Britain)で、本物のランナーが美術館内をダッシュするという、ライブ・アートが「展示」されている。
これは英国人アーティストのマーティン・クリード(Martin Creed)の考案によるインスタレーション作品で、タイトルは「Work No. 850(作業850番)」。
同美術館にある全長86メートルの新古典派彫刻ギャラリー内を、ランナーたちが30秒ごとに全力疾走するというもの。ミュージカル舞台と同様、一定時間ごとに休憩時間が設けられている。この作品は11月16日まで展示される。(c)AFP
2008年07月01日
ニューヨークでトップモデル転落死、自殺か
【6月30日 AFP】カザフスタン出身のモデル、ルスラナ・コルシュノワ(Ruslana Korshunova)さんが28日、ニューヨーク・マンハッタンのアパート9階の自室から転落し、死亡した。死因については捜査中だが、部屋に争った形跡がないことなどから自殺の可能性が指摘されている。
コルシュノワさんは7月2日に21歳を迎えようとしていたところだった。ロシア版ヴォーグ(Vogue)誌やフランス版エル(Elle)誌の表紙を飾り、クリスチャン ディオール(Christian Dior)やマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)、DKNYなどのブランド広告に起用されるなど、人気モデルのひとりだった。
コルシュノワさんは当日の早朝にウォールストリートにあるワンベッドルームのアパートに帰宅。午後に転落するまで、兆候はほとんどみられなかった。同アパートのドアマンは、デーリー・ニューズ(Daily News)紙に対し「彼女は当日朝に帰ってきました。笑顔で、落ち込んでいる様子はなかった。彼女はとても優しい子で、いつも笑っていた。沈んだ様子をみせたことがなかった」と話す。
以前コルシュノワさんと交際していたArtem Perchenokさんは、ニューヨーク・ポスト(New York Post)紙に対し、デミ・ムーア(Demi Moore)出演作『ゴースト ニューヨークの幻(Ghost)』を鑑賞した後に彼女をアパートまで送ったと語り、「彼女はとても素敵な人物だった」とコメントしている。(c)AFP
2008年06月30日
パリの高級ホテル主催「解体パーティー」にようこそ
【6月29日 AFP】パリ(Paris)で今季最も注目されるハプニングパーティーが26日に開催された。そのドレスコードは極めて厳格。白のオーバーオール、ゴム長靴、手袋、安全メガネ、防塵(ぼうじん)マスク、オレンジ色のヘルメットである。
おっと、ハンマーも忘れてはいけない。これがなければ、市内の高級ホテル「ロワイヤル・モンソー(Le Royal Monceau)」4階で開かれる「解体パーティー(Demolition Party)」には参加できない。
凱旋門(Arc de Triomphe)にほど近い全265室、五つ星のロヤイヤル・モンソーは、1928年のオープン以来、世界中のセレブの間で人気を博してきた。改装を前に企画された今回のパーティーには1200人を優に超える参加者が集まった。
現在のオーナーであるアレキサンドル・アラール(Alexandre Allard)氏(39)はIT関連の企業家だ。ホテルを15か月にわたり閉鎖して行う全面改装には、著名デザイナーのフィリップ・スタルク(Philippe Starck)氏(59)も参加。「狂騒の1920年代(Roaring Twenties)」の象徴とも言える外観を生かしつつ、新たに芸術性をたっぷり取り入れた究極のブティックホテルへと生まれ変わる。
■パーティーが始まる
26日夕刻、パーティー客が続々と集まるなか、スタルク氏は「知性から生まれる新たなラグジュアリーを追求したい。知性はセクシーだ」と語った。
一方、オーナーのアラール氏が思い描くのは「人びとの出会いの交差点となるホテル」。自身も18歳のとき、生まれて初めてのパワー・ブレックファストをモンソーで体験したという。
解体パーティーの招待客は多種多様だ。米国のインディーズバンド「ゴシップ(Gossip)」、ベルギーのエレクトロパンクバンド「トゥー・メニー・ディージェイズ(2 Many DJs)」、フランスのラッパー、MCソラー(MC Solaar)など、多数のミュージシャンも姿を見せた。
備品の大部分(ベッド、ナイフフォーク類、ミニバーなど)はすでに数日前に競売にかけられ、335万ユーロ(約5億6000万円)で落札されている。
パーティー当日、1階の舞踏室はディスコと化していた。1990年にモンソーで撮影されたマドンナ(Madonna)の「ジャスティファイ・マイ・ラヴ(Justify My Love)のPVが繰り返し流れるなか、異性の服装をした人々が踊り明かす。
階上では、国内外から招かれた十数人の現代アーティストが数部屋でパフォーマンスを披露。うち1部屋では中国の王度(Wang Du)氏がバスタブに、スイッチを入れた(小型ボート用の)船外機を取り付けていた。部屋は熱気に包まれていた。
別室ではイラク系フィンランド人のアデル・アビディン(Adel Abidin)氏が、ホテル内で爆弾を爆発させた模様を撮影したビデオを上映していた。室内は米国人招待客の1人が「エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)の部屋みたい」と言うほどひどいありさまだった。
ベルギーのバーレスク・ダンサーのカロリーヌ・ルメール(Caroline Lemaire)さんは黒のスリーインワンと真っ赤な10センチヒールに身をつつみ、壁ののぞき穴から注がれる当惑と含み笑いを伴った視線を知ってか知らずか、室内でくつろいでいた。高級ホテルにひそむいかがわしさを見事に体現したショーだった。
■一泊650ユーロの部屋を破壊
だがさらに上階に行くと、先ほどまでの退廃的な雰囲気は一変。ひょろりとやせた体を安っぽい服につつんだ若者たちが大理石の階段に群がり、1泊650ユーロ(約10万9000円)の部屋の壁を破壊する順番を待っていた。
1928年に建てられたモンソーだが、当時の建築技術は確かなものだったようだ。筆者も427号室と429号室の間の石膏でできた壁を破壊させてもらったが、こぶし大の穴を開けるだけで優に5分はかかってしまった。特に壁紙の丈夫さには驚かされた。
こよいのパーティー参加者の土産品は、破壊したモンソーの壁のかけら。だが、なかにはヘルメットやハンマー、ホテルが競売に出品し忘れた純白のバスローブなどをこっそり持ち帰るつわものもいたようだ。
解体パーティーを困惑の面持ちで眺めていたのは、お開き後に建物の本格的な解体作業を請け負う建設会社の作業員たちだ。ときおりパーティー参加者にハンマーの使い方を指導しながら、作業員の1人は「後始末をするのはおれたちだからね」と苦笑した。(c)AFP/Robert MacPherson
2008年06月29日
世界最大規模イヌのサーフィンコンテスト開催、米サンディエゴ
【6月29日 AFP】(写真追加)米カリフォルニア(California)州サンディエゴ(San Diego)南部のインペリアル・ビーチ(Imperial Beach)で28日、イヌのサーフィンコンテスト、第3回「Loews Coronado Bay Resort Surf Dog Competition」が開催された。このイベントは、イヌのサーフィン競技会としては世界最大規模だという。(c)AFP
2008年06月27日
1万人のドライバーが「WTF」で始まるナンバープレートに赤面、米ノースカロライナ
【6月27日 AFP】「うそ! なんでわたしの車のナンバーがこれなの?」
米国ノースカロライナ州(North Carolina)で前年、新たに車両登録を行った約1万人のドライバーは、「WTF」で始まるナンバーを見てこう叫んだにちがいない。
「WTF」は「What the fuck(なんてこった、の意)」の略。こうした3文字略語は電子メールや携帯メールでしばしば用いられる。
ノースカロライナ州では前年、9999人のドライバーにこの「WTF」で始まるナンバーを発行した。地元紙News and Observerが今月初めに報じたところによれば、そのうちの1人は小学校でコンピュータとテクノロジーを教えるメアリー・アン・ハーディ(Mary Ann Hardee)さん(60)。「ハーディさんは当初、そのナンバーがインターネット世代にとってどのような意味を持つか気付かなかった。ようやく気付いたのは、児童がくすくす笑う姿を見たときだという」と同紙は伝えた。
ハーディさんは同紙のインタビューに対し、「WTF」の隠された意味を知って以来「恥ずかしくてたまらなかったわ」と語っている。
たまりかねたハーディさんはその後、車両検査登録局にナンバーの変更を嘆願。当局はハーディさんをはじめとした「WTF」ナンバーを保有するドライバーに対し、新たなナンバープレートの発行を通達した。新しいナンバーは「FOC」で始まるという。もっとも「FOC」も「Free of charge(無料)」の略語として使われることがある。
ノースカロライナ州が今年、新たに発行するナンバーは「Y」で始まる。News and Observer紙によると、当局は「Y」ナンバーについて綿密な調査を行い、好ましくない3文字略語はないと判断したという。
しかしどうやら彼らは「YBF」を見過ごしたようだ。「YBF」は「You've been fucked(くたばれ、の意)」の略である。(c)AFP
2008年06月26日
各階が回転して形が変わる世界初の「変身ビル」 、ドバイで建設へ
【6月25日 AFP】イタリア人建築家デビッド・フィッシャー(David Fisher)氏は24日、ニューヨーク(New York)で記者会見し、それぞれの階が自在に回転することで姿を変える、世界初のDynamic Tower(変身ビル)の開発計画を発表した。エネルギーを自給自足できる高級マンションとして、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)で建設を始めるという。
高さ420メートルの80階建てで、柱状の構造物を中央に設置。その周囲を取り巻くように居住スペースが配置されている。音声の命令により、各階が別の階とは独立して1-3時間で一回転する。階と階の間に設置された風力タービン79基が動力源だ。
イタリア南部のアルタムラ(Altamura)の工場で事前に製造した居住施設を取り付ける形式のため、工期を大幅に短縮でき、工費も10%削減できるという。総工費は7億ドル(約750億円)。2010年に完成予定だ。
エネルギーの完全自給自足が可能なマンションは、面積が1戸あたり124-1200平方メートルで、販売価格は370万ドルから3600万ドル(約4億円から40億円)。
同様の高層ビルは、モスクワ、ニューヨークにも建設する予定だ。フィッシャー氏は「こうした高層ビルは、われわれのビジョンを広げ、新しい生活へと目を開かせてくれるだろう」と語った。(c)AFP
2008年06月25日
チュニジアで水着&ランジェリー・ファッションショー開催
【6月23日 AFP】チュニジアの首都チュニス(Tunis)で18日から20日まで、テキスタイルおよびアパレルメーカーによる国際見本市「TEXMED」が開催された。20日には、フランスとチュニジアの水着&ランジェリーメーカーがファッションショーを披露した。(c)AFP




