2008年07月18日
ローマ遺跡付近での飲食禁止に、叫ぶ・寝るも不可
【7月14日 AFP】ローマ(Rome)では12日から、歴史的建造物や遺跡付近での飲食が法律で禁止されている。「永遠の都市」の名前を損なわないようにするための試みだ。
ローマの日刊紙イル・メッサジェロ(Il Messaggero)によると、この新しい法律は、史跡や遺跡付近で叫ぶことや寝ることも禁止しており、違反すると50ユーロ(約8500円)の罰金が科せられるという。
毎年数百万人の観光客が訪れるローマでは、週末ともなると、各観光地にゴミが散乱する。
フィレンツェ(Florence)やベネチア(Venice)では、すでに同様の法律が施行されている。(c)AFP
2008年07月17日
コアラが九死に一生、車前部に挟まり数マイルも無傷 豪州
【7月16日 AFP】オーストラリア・ブリスベーン(Brisbane)郊外で、コアラが自動車のフロントグリル部分に頭部を挟まれたまま数マイル引きずられるという事故があった。コアラは奇跡的に無事だった。同国の野生動物保護局が15日、明らかにした。
事故にあった8歳の雄コアラは「イーリー・『ラッキー』・グリルズ」と名付けられ、事故後、野生動物保護区で保護されている。
野生動物病院の広報担当者はAFPに対し「検査の結果、コアラの健康状態は良好で、深刻なケガもない」と語り、「まったく奇跡的なことだ」と驚きを口にした。
事故を起こした自動車を運転していた女性は、路上にコアラがいることに気づきながらも運転を続けたが、バックミラーで確認した時はコアラを確認できなかったという。目的地の駅に到着した際に、駅職員がコアラが挟まっていることを指摘して初めて気がついたという。
発見された時、ラッキーは、自動車のフロントグリル部分からお尻を突きだした状態で、すぐに引っ張りだされたという。
動物病院関係者は「衝突したはずみで頭部がフロントグリルに挟まったんだろう。そこに挟まっていたから自動車から落ちなくてすんだんだ。頭以外はぶら下がった状態だったからね」と語った。(c)AFP
大きな口で余裕のキャッチ、ペリカンの優雅なランチ
【7月15日 AFP】神奈川県横浜市の横浜・八景島シーパラダイス(Yokohama Hakkeijima Sea Paradise)で、来園者から餌をもらうモモイロペリカン。(c)AFP
2008年07月15日
「2008ミス・ユニバース」、ベネズエラ代表の22歳に決定
【7月15日 AFP】(一部更新、写真追加)「2008ミス・ユニバース(Miss Universe 2008)」世界大会の最終選考会が14日、ベトナム・ニャチャン(Nha Trang)のクラウン・コンベンションセンター(Crown Convention Center)で開催され、ミス・ベネズエラのDayana Mendozaさん(22)がミス・ユニバースの栄冠に輝いた。
最終候補者の5人にはそのほか、コロンビア、ドミニカ共和国、ロシア、メキシコの代表者が選ばれていた。
3か国語を話すというMendozaさんは最終候補者への質問で、男女の違いについて問われたとき、次のように答えている。「男性より女性のほうがある地点までたどり着く最も早い方法を知っています。男性は、まっすぐ進むことだと考えますが、女性は曲がり道を進むことを考えますから」
司会を務めた米トーク番組の司会者ジェリー・スプリンガー(Jerry Springer)に、ミス・ユニバースとして名前を呼ばれた瞬間、黄色のドレスをまとったMendozaさんの目からは喜びの涙が溢れていた。
Mendozaさんは賞金と、靴、ドレス、化粧品などが入ったギフトバッグを獲得し、ニューヨーク(New York)の豪華な部屋に住み、1年間ミス・ユニバースとして世界中で活動を行う。
学校、地方の村、そして刑務所でも美人コンテストが行われるというベネズエラは、これまで4人のミス・ユニバースと5人のミス・ワールド(Miss World)を輩出した「美人コンテスト界の超大国」と考えられている。(c)AFP
2008年07月14日
米女優アンジェリーナ・ジョリーさん、無事双子を出産
【7月13日 AFP】(写真追加)米人気女優アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)さん(33)が12日、入院していたフランス南部ニース(Nice)の病院で、男児と女児の双子を出産した。地元紙ニース・マタン(Nice-Matin)が13日、産婦人科医の発表として報じた。
同紙によると、ジョリーさんは12日午後8時前、帝王切開で男児Knox Leonくんと女児Vivienne Marchelineちゃんを出産した。Knox Leonくんは体重2270グラム、Vivienne Marchelineちゃんは2280グラムで、母子ともに健康だという。
同紙によると双子の初めての写真の掲載権は、米紙が1100万ドル(約11億7000万円)で買い取っており、収益は人道活動に寄付されるという。
病院関係者によるとジョリーさんの出産予定日は8月中旬だった。(c)AFP
2008年07月12日
肥満の原因となる遺伝子変異を新たに特定、英研究
【7月10日 AFP】6日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に、肥満のリスクを大幅に高める「PCSK1」という遺伝子の変異を複数特定したという研究論文が掲載された。
PCSK1のごくまれな1つの変異が非常に大幅な体重増加をもたらすことはすでに知られていたが、今回インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)のPhilippe Froguel教授が率いる研究チームは、PCSK1がほかの遺伝子的要因と相まってより一般的に見られる肥満を引き起こす可能性について調査した。
研究チームは、欧州系で肥満の人1万3000人のゲノムを、肥満でない人々のゲノムと比較した。その結果、肥満の人々に共通するPCSK1の3つの変異を発見した。これらの変異をもつ人は、小児肥満や比較的軽度の肥満になりやすい傾向もみられたという。
PCSK1は、食欲やエネルギー代謝のコントロールに関係するホルモンを活性化させる際に重要な役割を果たす酵素を作る。これらのホルモンには糖や炭水化物の代謝に関係するインスリンやグルカゴン、また食欲が満たされたことを脳に知らせる物質などがある。
Froguel教授はAFPとのインタビューで、研究に参加した人の約25%で通常と異なる、普通よりも活性化された酵素が発見されたと述べた。
今回の研究では、肥満研究の公募に応募してきた150家族から検査を始めたが、各家族には少なくとも1人は肥満児がいた。その後、フランス、デンマーク、スイス、ドイツに対象を広げた。
肥満や糖尿病などの疾患は多くの先進国で急増している。原因は複雑で、運動不足や脂肪や糖分の多い食事といった生活習慣も関係している。
しかし最近の研究で、従来考えられていた以上に遺伝子が肥満の大きな要因であることが明らかになってきている。同教授は「ますます均一化する環境に対し、われわれは一人一人違う反応をする。反応が異なる理由の1つは遺伝子にある。我々はおそらく、肥満に関係する十数種類の遺伝子を年内に特定できるだろう」と述べた。
前月もネイチャーは、肥満に関係する「MC4R」という別の遺伝子についての論文を掲載している。(c)AFP
日本製エコカーを世界にアピール、北海道洞爺湖サミット
【7月10日 AFP】北海道留寿都(Rusutsu)にある北海道洞爺湖サミット(G8 Hokkaido Toyako Summit)のメディアセンターでは、サミット開催中、次世代自動車の展示・試乗コーナー「環境ショーケース」で最新技術を駆使した数々の日本製エコカーが展示された。(c)AFP
2008年07月10日
ユネスコ、世界遺産27件を新たに登録
【7月9日 AFP】カナダ・ケベック(Quebec)で2日から開催されている国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の第32回世界遺産委員会(World Heritage Committee)は、これまでに計27件を新たに世界遺産リストに登録した。うち、文化遺産は19件、自然遺産は8件だ。
この結果、8日現在で世界遺産の総計は145か国、878件となった。世界遺産が初めて登録された国はパプアニューギニア、サンマリノ、サウジアラビア、バヌアツの4か国にのぼる。
<欧州の新世界遺産>
■アルバニアのベラト(Berat)
アルバニア中央部の都市。同国では、2005年登録の「ギロカストラの博物館都市」に次ぐ世界遺産となる。13世紀のビザンチン様式の教会とオスマン帝国時代のモスクが混在し、18世紀にスーフィズム(イスラム神秘主義)の信者たちが住んでいた住居も現存する。委員会は、登録理由を「多様な宗教と文化が共存しているため」とした。
■ヴォーバンの要塞(Fortifications of Vauban)
フランスのルイ14世(Louis XIV)のお抱え建築家、セバスチャン・ル・プレストル・ヴォーバン(Sebastien Le Prestre de Vauban)の最高傑作とされる建築物。欧州のみならずアメリカ大陸、ロシア、東アジアに同様の要塞が築かれるに至った。
■ベルリンの近代集合住宅(Berlin Modernism Housing Estates)
1910年から1933年にベルリンでに建設された低所得者向け集合住宅。ブルーノ・タウト(Bruno Taut)などドイツの著名建築家らが設計を手掛けた。「アパート」のさきがけとされる。
<アジアの新世界遺産>
■中国の三清山国立公園(Mount Sanqingshan National Park)
■中国の福建土楼(Fujian Tulou)
■カンボジアのプレアビヒア寺院(Preah Vihear Temple)
今回登録された中で最も物議をかもしたのは、カンボジアのタイ国境にあるプレアビヒア寺院だった。カンボジアとタイは11世紀ごろ山岳頂上に建設された寺院一帯の領有権を長年争っていたが、1962年に国際司法裁判所がカンボジア領との判断を下した。しかし、寺院の入口に入るにはタイ側の山のふもとから上るしかないなど問題があったことから、カンボジアの世界遺産登録の単独申請にタイ政府は同意していなかった。
この問題は6月にタイ政府がカンボジア政府による登録申請に合意したことで解決したかにみえたが、タイ国内の政治団体や市民団体がこの合意に激しく反発。タイの裁判所が政府の決定を差し止める事態に至っていた。
■インドのカルカ・シムラ鉄道(Kalka Shimla Railway)
世界遺産「インドの山岳鉄道群(Mountain Railways of India)」に追加された。19世紀半ばに建設。全長96キロの単線で、カルカと高原都市のシムラを結ぶ。
■ニューカレドニアのサンゴ礁(New Caledonia lagoon)
1万5000平方キロに及ぶこのサンゴ礁は、オーストラリアのグレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)に次ぐ世界第2位の大きさを誇る。
<アラブ・アフリカの新世界遺産>
■イエメンのソコトラ島(Scocotra Archipelago)
■サウジアラビアのアルヒジル(Al-Hijr)遺跡
■イスラエルのハイファ(Haifa)と西ガリラヤ(Western Galilee)にあるバハイの聖地(Baha’i Holy Places)
■イランのアルメニア修道院群(Armenian Monastic Ensembles)
■ケニアのミジケンダ・カヤの森(Mijikenda Kaya Forests)
■モーリシャスのル・モーン(Le Morne)の文化的景観
<その他地域の新世界遺産>
■カナダのジョギンズ化石崖(Joggins Fossil Cliffs)
カナダの大西洋岸にある、3億5400万年から2億9000万年前の陸上の動植物の化石を豊富に含んだ崖。
■メキシコのモナルカ蝶保護区(Monarch Butterfly Biosphere Reserve)
メキシコ市(Mexico City)の北西100キロに位置する保護区で、毎年秋にはカナダと米国から約10億匹がここに飛来し、森の木々にたむろする。木々をオレンジに染め上げ、チョウの重みで枝が曲がるほどだという。(c)AFP
燃料価格高騰に、航空会社が「ダイエット」努力
【7月8日 AFP】あなたが次回飛行機に乗るとき、機内誌は薄めに、機内食のフォークはスリムに、食器類の材質は変わっているかもしれない。気に入らなかったら、燃料価格高騰に文句を。
燃料価格高騰に収益を圧迫されている航空各社は、燃料節約策の一環として運航便の重力削減に努めている。飛行ルートの短縮や定員削減といった大胆な策に比べて控えめだが、座席の軽量化から、機内トイレで使われる水や、機内サービス用飲料水の積み込み量を減らすなど、地道な「減量」が試されている。
機内誌のページ数を減らした中の1社が、日本航空(Japan Airlines、JAL)だ。JALでは機内食用のフォークやスプーンの柄も細くし、1本につき2グラムずつの軽量化を行った。
同社広報部によると、貨物用コンテナでは1個につき26キロの軽量化を図り、1回の飛行につき1トンの減量に成功した。また、国際線のビジネスクラスで使用している機内食用の磁器は、メーカーに細かい気泡を入れて製造してもらうことで、これまでよりも20%軽いものになったという。
オーストラリアのカンタス航空(Qantas Airways)の広報も「サービスの低下を招くつもりはないが、より軽いカートや新たなパッケージ、ゴミを減らす方法などに注目している」という。
シンガポール航空(Singapore Airlines)は就航したばかりのエアバス(Airbus)A380機内などで軽量化食器の導入を、全日本空輸(All Nippon Airways、ANA)では座席、食器、カートを軽くするなど、各社とも「減量」対策を凝らしている。
機体の塗料さえも重量の一部だ。航空会社の一部では特に貨物便で、機体外側を磨いただけで塗装せずに運航する試みを始めた。
国際航空運送協会(International Air Transport Association、IATA)によると、燃料価格高騰の打撃で、航空業界では全世界で少なくとも計23億ドル(約2500億円)の損失が出ている。同協会では現状を「危機的」と位置づけている。業界では年内に少なくとも20社を超える経営が破たんすると見込まれている。(c)AFP/Daniel Rook
2008年07月08日
【図解】洞爺湖サミットに出席している各国首脳の支持率
【7月7日 AFP】図は、7日に開幕した北海道洞爺湖サミット(G8 Hokkaido Toyako Summit)に出席している8か国の首脳の支持率を示したもの。(c)AFP




